革靴のつま先と踵の修理ならユニオンワークスが超おすすめ!!【実体験レビュー】

革靴のつま先と踵の修理ならユニオンワークスが超おすすめ!!【実体験レビュー】

革靴を履いているとどうしてもそのうち傷がついたり靴底がすり減っていってしまいますよね。

でも革靴はちゃんと手入れ&補修すれば何年も使えるのが魅力です。

そんなわけで僕もこの度初めて革靴のリペアをお願いしてみました。

依頼したのはユニオンワークス銀座店。

靴や鞄の修理と言えばよく名前が挙がる名店です。

かなりの知名度を誇るので僕も以前から存在は知っていて、もし革靴のリペアをする機会があればここにしようと決めていました。

今回、ようやくその機会に恵まれて無事にリペアが終わったのでレビューしたいと思います。

最初に結論を言うと『結果は大満足!』。やはり噂通り素晴らしい出来映えでした!

リペア前の革靴の状態

今回リペアをお願いしたのはこの靴。

トレーディングポストとユニオンロイヤルのコラボモデル、SOFFICE & SOLIDのプレーントゥです。

リペア前の状態はこんな感じ。

革靴リペア前(全体)

革靴リペア前(全体)

全体的に程よくすり減ってきています。

まだオールソール交換するほどではありませんが。。。

革靴リペア前(踵)

革靴リペア前(踵)

表面はまだまだきれいですが、かかと部分は結構すり減ってしまっていますね。

革靴リペア前(つま先)

革靴リペア前(つま先)

スラッとしたロングノーズなデザインなのでつま先が擦れやすく、先端部分もかなり減っています。

ちなみに爪先部分に若干黒いゴムのようなものが付着しているのは、過去にシューズドクターを革靴に使ってしまったためです。

レザーソールにはいまいち馴染まず、すぐに剥がれてしまいこんな感じで汚れだけが残ってしまいました。

やるならラバーソールの靴にしておきましょう。(汗)

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このまま放置して履き続けてしまえばもっと靴底がすり減って修理が大掛かりになってしまうので、今回はつま先と踵のリペアをお願いしました。

つま先が割とダメージが大きめなのが気になる所です。。。

見積もりを依頼!気になる料金や納期は?

ユニオンワークス銀座に持ち込み、さっそく相談。

ちなみに別に予約や事前連絡は無しで普通に飛び込みで行きましたが快く応じてくれました。

行ったのは平日の夕方6時頃、まだ早い時間帯だったこともあり店には他にお客さんはおらずじっくりと相談できました。

店「いらっしゃいませ」

僕「靴のリペアをお願いしたいのですが」

店「ではちょっと失礼します。なるほど、踵の張替えでよろしいでしょうか」

僕「はい、あとつま先も結構すり減っているのでそっちもお願いしたいです。結構剥がれてきているですが、、、いけますかね?」

店「そうですね、問題なく修理できると思います」

僕「後なんか黒く汚れるのはスニーカー用の補修パテで埋めた跡です。。。問題ないでしょうか?」

店「ああ、なるほど。はい、特に修理には影響ありません」

靴の状態をざっと確認してもらい、つま先、踵ともに通常料金でやってもらえるとのこと。

踵もつま先もリペアメニューは豊富です。

公式のHPから一部を転載させていただきました。

ユニオンワークス価格表<photo by ユニオンワークス>

ユニオンワークスリペア価格表<photo by ユニオンワークス>

ユニオンワークス価格表<photo by ユニオンワークス>

ユニオンワークスリペア価格表<photo by ユニオンワークス>

レザーやラバー、それにつま先はステンレスも選べます。

今回は踵をダヴテイル、つま先をヴィンテージスティールにしてもらいました。

「ステンレスの方が丈夫そうだけど滑りそうかな?」とか「革靴とステンレスってなんかデザイン的にちぐはぐじゃない?」とか迷ったのでどれがよいか相談してみたところ、

「別に滑るということはなく、横から見たときにもステンレス部分は見えないので完全に好みでよいでしょう。耐久性は圧倒的にステンレスですね」とのこと。

それならば、とステンレスでお願いしたわけです。

価格表のものは1足の値段なので左右両方リペアをお願いし合計¥8,500(税別)でした。

納期はちょうど1週間とのことなので出来上がりが楽しみです。

MEMO
ちなみにこの時シューキーパーをセットしていたのですが、そのまま預かってもらえました。

リペア後の革靴の状態

そして1週間後に受け取ったのがこれ!

革靴リペア後(全体)

革靴リペア後(全体)

革靴リペア後(つま先)

革靴リペア後(つま先)

革靴リペア後(つま先)

革靴リペア後(つま先)

革靴リペア後(踵)

革靴リペア後(踵)

革靴リペア後(踵)

革靴リペア後(踵)

見ての通りばっちりリペアされています。

とくにすごいのが横から見たときの状態でまるで最初からこうだった様にしか見えません。

実はこれ、受け取った跡に早速履いて帰ったので全体的に若干傷がついてますが、もちろん受け取った直後は踵と爪先だけ新品のようになっていました。

気になっていたつま先のヴィンテージスティールですが、歩くたびに若干地面に当たる感じはします。

これは前述の通りこの靴自体がロングノーズなデザインになっていることが大きいでしょう。

ただ、ステンレスですからすり減る心配がほとんど無いので、その点は精神衛生上非常によいですね。

今まではこの靴で走ったりとてもする気にはなれませんでしたが、これならちょっと位走っても全く問題なさそうです。

踵はダブテイルブラウンにすればよかったとちょっと後悔。

ただまあ履いている分には気にならないのでよしとしましょう。

いずれにしても全体的にきれいに仕上がっていますし、またすり減ったら補修できると考えると精神的にものすごく楽になりました。

今まではなんとなくもったいながってあまり履きませんでしたが、今後はどんどん履いてみようと思います。

一度リペアをお願いすると「すり減ったらまた交換できるしガンガン履こう」という気持ちになれるのが一番の収穫だったかもしれません。

最後に。満足度は100点!次回も頼みます

というわけでユニオンワークス銀座店に革靴のリペア(つま先、踵)をお願いした際のビフォアアフターについてリポートしました。

接客も丁寧ですしメニューも豊富、出来上がりもバッチリ!

そして、今回色々と相談してみて感じたのが、ユニオンワークスの職人の方々はみな高い知識をもっていて安心して任せられるという点です。

ミスターミニットみたいに短期間低価格といったチェーン店とは方向性が違いますので、それなりの料金と納期がかかりますがその分やはり満足度が高いなと感じました。

他にも修理したい革靴がいくつかあるので、もう少ししたら今度はダイナイトソールの靴をお願いしてみたいと思います。

もちろん次回もユニオンワークス銀座店で決まりですね。

ちなみにこの店で革靴を購入することもできます。自分の足にしっかりと合う靴を探しているならば、ここでフィッティングしながらちょうどよいものを探すのも手ですね。

ユニオンワークス(銀座)の基本情報

最後にユニオンワークス銀座店の基本情報を載せておきます。

<アクセス>

〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル103

最寄りは地下鉄の銀座一丁目駅ですが、JRなら有楽町駅からでも歩いて7~8分で到着します。

お店の外観はこの記事のタイトルの写真のとおりです。

昔ながらの割と地味めな外観なので、よく見ないと通り過ぎちゃうかもしれません。

<営業時間>

営業時間. 12:00~20:00 水曜定休日

<電話番号>

TEL. 03-5159-5717 FAX. 03-5159-5718

まとめ

というわけでユニオンワークスでの革靴の補修、ビフォアアフターについてお伝えしました。

この靴は元々¥60,000弱で購入していたので、つま先と踵のリペアで約¥10,000正直最初はやや高いと感じました。

しかし、実際の出来上がりをみたらお値段以上の満足感は得られました。

腕時計のオーバーホールのようなものだと思って、数年に一度定期的に補修して末永く使ってあげましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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