PC持ち運びにピッタリ!ポーター2wayブリーフケース『テンション』レビュー!

ポーター『テンション』

最近、PCを持ち運ぶ機会が多くなったのですが僕が使っているDELLのPCは非常に重くて持ち運びにはイマイチ適していません。

ビジネスバッグに入れて持ち運んでいたのですがPC用のポケットが無いため、ノートPCを入れるとパンパンになってしまい他のものが入らず困っていました。

そこで去年今回PCを持ち運ぶ専用のバッグを購入しました。

選んだのはポーターの『テンション』

見た目はシンプルながら実際に使ってみるとその使いやすさに惚れ惚れしています。

特にノートPCを持ち運ぶという目的にはバッチリマッチしていて是非オススメしたいと思いますのでレビューしちゃいます。

ポーター『テンション』の基本情報

ポーターのビジネスバッグは非常に沢山の種類があり迷ってしまうのですが、この『テンション』シリーズは落ち着いたデザインで若者からアラフォー、アラフィフ世代まで幅広く使えるシンプルなデザインのシリーズです。

あまり若者向けすぎず、かと言ってビジネス要素が強すぎることもなくバランスの良いデザインと言えるでしょう。

2020年4月現在『テンション』シリーズは5つ生産されており、3WAYブリーフケースが2つ、2WAYブリーフケースが3つあります。

これらの中で唯一2気室タイプのものが今回僕が購入したタイプになります。

品番でいうと『627-07307』です。

サイズ:幅40cm、高さ31.5cm、奥行き11cm

カラー:ブラック、グレー、ブラウン

参考価格:¥26,500+税

3WAYだと大きすぎるし、2WAYでも1気室タイプだとPCの持ち運びがしづらい、ということで僕の場合このバッグを選びました。

ポーター『テンション』2wayブリーフケースの詳細レビュー

ではさっそくポーターのテンションの各ポイントをご紹介します。

なお、こちらカラーはブラックになります。

ポーター『テンション』全体像

ポーター『テンション』全体像

全体像はこんな感じです。

シンプルで飽きが来ないデザインですね。

ポーターといえばナイロンバッグの【タンカー】が非常に有名ですが、この【テンション】はポーターの中では比較的マイナーなバッグであるため、ポーターでありながら他人とカブりづらいのは人によっては良いポイントかもしれませんね。

次にメインのポケットがこちら。

ポーター『テンション』メイン気室

ポーター『テンション』メイン気室

内部にも細かいポケットがいくつかあります。

もう一つのポケットがこちらです。

ポーター『テンション』サブ気室

ポーター『テンション』サブ気室

こちらは180度開く形になっていますのでものが出し入れしやすいです。

僕はこちらを主にPC収納に使っています。

こちらも中にポケットが複数あります。電源やケーブル類など周辺機器をしまうのに適しています。(マチがないのであまり大きなものは入りません)

次が表面のポケットです。

ポーター『テンション』表面ポケット

ポーター『テンション』表面ポケット

ジッパーになっていて中は2つに分かれているのですが、中央の区切りで分かれていて2つポケットがある形です。

こっちはちょっとだけマチがありますので意外と物が入ります。

裏面にも同じくポケットが付いています。

ポーター『テンション』裏面ポケット

ポーター『テンション』裏面ポケット

こちらは3つに分かれていますが、オープンポケットですしそれほど大きなポケットではないのでちょっとしたハンカチやポケットティッシュくらいしか入りません。

最後に横から見た図です。

ポーター『テンション』横から見た図

ポーター『テンション』横から見た図

ちなみに底面に鋲はついておらず、自立性も低いので地面に立てて置くのはあまり向きません。

『テンション』の良かった点

ここからは『テンション』の良かった点と悪かった点についてコメントしておきましょう。

まずは良かった点からです。

大小様々、大量のポケット

この『テンション』ですがとにかくめちゃくちゃポケットが多いです。

外側だけで裏表両方あわせて5箇所もポケットがあります。

さらに2つのコンパートメントにそれぞれ内ポケットがあるので小物が多い人でも仕分けに困ることはないでしょう。

ちなみに数えてみたら全部で16個もありました。(ペン用ポケット除く)

僕が持っているバッグの中でもこの数は圧倒的ですね。

ポケットが多くて困ることはないので大きなメリットと言えます。

タンカーと比べて持ちやすい

ポーターといえばナイロンバッグの『タンカー』が有名ですよね。

tankerブリーフケース<出典:PORTER>

tankerブリーフケース<出典:PORTER>

このタンカーの『2WAY BRIEFCASE』も実は『テンション』と非常によく似たデザインになっています。

ただし、持ち手が膨らんでいて長さも短いのでちょっと持ちづらいんですよね。

一方で『テンション』は持ち手がより一回り長めで、かつ平べったいのでかなり持ちやすいです。

僕は普段ショルダーベルトを使わないので、この持ちやすさは非常に大きなメリットに感じます。

180度開くポケットはPC入れに最適

2つの大きなポケットのうち片方は180度ガバっと開く作りになっています。

そのため、こちらはノートPCの持ち運び用のポケットにピッタリです。

小物用のポケットも多いのでマウスや電源などの周辺機器をしまうのにも適していますし、PCとそれ以外の荷物を完全に分けることが出来るので紛失などもしづらいです。

縫製やジッパー周りの作りがとにかく丁寧

これはポーターのアイテム全般に言えることですが、とにかく作りが非常に丁寧で品質が良いです。

素材自体が耐久性の高いコーデュラナイロンというものを使っていてただでさえ丈夫なのですが、そこに加えて縫い目など非常に丁寧に作られています。

多くの縫い目が2重になっているので耐久性が高くなっています。

これらの丁寧なステッチは職人の手ですべて手作りだそうで、その分高価なのですがそれがポーターの品質に直結しているわけですね。

結果として永く愛用することが出来ます。

『テンション』の残念だった点

次に残念だった点についても挙げておきます。

ほとんどのポケットにマチがなく開口部が狭い

前述の通りポケットの数自体は非常に多いのですが、1つ1つの大きさはそれほどでもありません。

というのもこのバッグ自体がそこまで大型ではないのでポケットのマチが無いものがほとんどです。

そのためそこまで大きな物は入りません。

また、各ポケットもあまり大きく開かないので中身が見づらい、やや取り出しづらい、といったデメリットがあります。

ジッパーがやや固く小さい

ジッパーはしっかりとした作りなのですが、ちょっと固いと感じます。

また、ジッパー自体も小さいのでそれがなおさら引きづらいと感じるのかもしれません。

ただ、これは慣れの問題もありますし長期間使うことで馴染んでいって固さは解消されるかもしれません。

もう少し使ってみてまた追記します。

ポーターのテンションを安く買うには

ポーターは基本的に割引しないので、どこで買っても原則定価となります。

偽物も出回っているので、ネットなどで妙に安いものを選ぶのは危険です。

そのため、正規品であることがほぼ間違いない状態でいかに安く買えるかを考えましょう。

やはり最有力は楽天やyahooショッピング等の大手ネット販売で購入し楽天ポイントやTポイントをゲットする方法です。

これだとポイント分単純にお得です。

特に楽天は一部の店舗でポイント10倍などのキャンペーンをやっていることがあるので、そのタイミングで購入すれば実質10%割引と同じことですね。

↑こちらは正規取扱店です。ネットで購入する場合はこういった店を選びましょう。

さらに楽天カードを持っているとさらにポイントプラス2倍になったりします。

ポーターのバッグは結構価格が高いのでこのポイントプラスはかなり大きなメリットです。

楽天カードは年会費無料なので気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

【おまけ】PCを持ち運ぶバッグを選ぶ時のポイント

最後にPC持ち運び用のバッグを選ぶ際に注意したほうがよいポイントをいくつか補足しておきます。

2気室に分かれたバッグがおすすめ

この『テンション』もそうですがノートPCを持ち運ぶバッグはメインの収納部分が2つ以上(2気室以上)に分かれているものがおすすめです。

前述の通り、周辺機器を含めたパソコン一式とそれ以外の荷物を分けて収納することで紛失の危険性を最小限に抑えることが出来ます。

PCの電源などを取り出すときに財布や定期入れ、社員IDなどを共連れで落としてしまうというのは非常によくあるパターンなのでマジで危険です。

耐久性が高く信頼性があるブランドがよい

ノートPCを持ち運ぶときは周辺機器も含めるとなんだかんだ言ってやっぱり重いです。

それだけのものを日常的に持ち運ぶとなるとやはり耐久性が重要になってきます。

安物だとすぐに持ち手や縫い目が破れてきますので長持ちしません。

やはりある程度知名度があり、信頼性が高いブランドが良いでしょう。

その点、ポーターも品質に関しては文句なしなので長期間に渡って安心して使うことが出来ますよ。

まとめ

というわけで、ノートPCを持ち運びようのビジネスバッグとしてポーターの『テンション』をレビューしました。

デザイン性、品質、機能性いずれも一級品で噂通りの使いやすさでした。

確かに価格は正直高めですが、それに見合うだけの価値はあると断言できます。

気になっていた人は是非購入することおすすめします!

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