リーダーシップがない?頼りない人でもリーダーをやれる3つのポイント

リーダーシップがない?頼りない人でもリーダーをやれる3つのポイント

ある程度の年齢になると、会社でも自然と部下や後輩が出来てリーダーとして振る舞う時が来ます。

リーダーというと「周りを引っ張っていける」「決断力がある」「能力が高い」といったイメージを持つかもしれません。

しかし、世の中そんな人ばかりではありませんよね。

「自分に自信がない」「人見知りで引っ込み思案」「優柔不断で頼りない」

そんな性格でもひょんなことからリーダーとして人の上に立ち、部下を率いていかなければならない立場になった人もいるはずです。

かく言う僕もそんなタイプで気が小さく大人しい性格です。

ですが、なんとかリーダーとしてそれなりに結果を出すことが出来ています。

今回は僕と同じように『自分にはリーダーシップがない』と感じている人に向けて、そんな人でもリーダとして活躍し結果を出すことが出来る3つのコツをお伝えします。

これを見ればリーダとしてやっていく不安がきっと解消されるはずですよ。

1.無理に自分のキャラを曲げる必要はない

まず最初に伝えておきたいことは性格を変えようとする必要はない、ということです。

先程も言ったように僕は気が弱くておとなしいタイプです。

ですが物心がついてから30年以上もこの性格ですからいきなりキャラを変えることなんて出来ません。

実際、転職を機に【強気でおかしいと思ったことは我慢せずに言う】という性格でキャラ付けしてしてみたことがあります。

いつも眉間に力を入れていて、舐められないようにとぶっきらぼうに他人と接してみたのですが正直言ってとてつもなく疲弊しました。

常に眉間に力を入れているのも物理的に疲れますし、普段、無意識に返す反応ではなく意識的に作った反応を毎回返す必要があるので全く気が休まらなくて疲れてしまうのです。

なによりコミュニケーションを取った相手に対して罪悪感がうまれていました。

実は過去にもコレと同じ様なことをしたことがあります。

それは上京して専門学校に入学した時で、ベッタベタな東京デビューよろしくメガネからコンタクトにして髪を染めていきなり陽キャラっぽく振る舞ってみたのです。

これもまた猛烈に疲れてしまい、2、3日でもとのキャラに戻ってしまいました。

これらの経験から学んだことは、無理に自分のキャラを曲げても不自然に疲れてしまうだけでデメリットのほうが大きいということです。

よく自己啓発本などで性格は変えられるとかありますが、あれは一種の自己暗示に過ぎません。

それよりも今の自分の性格を活かす方がずっとメリットが大きいのです。

引っ込み思案、自分に自信がない、気が弱い、といった性格は一見マイナスに見えますが裏を返せば慎重で思慮深い性格とも言えます。

これは大きな強みになります。

同様に個人としての能力が高い必要もありません。

リーダーとしての資質と個人のスキルの高さとの間には相関がないと言われています。

つまり能力が高いこととリーダーに向いていることは無関係ということです。

むしろどんどん周りに頼るべきで、周りの力を集めてチームとして成果を出すことがリーダとして求められることなのです。

慎重で思慮深く、個人で悪目立ちせずに周りの力を集めてチームとして成果を出せるリーダ。

そう、最近注目度が高い「サーバントリーダーシップ(支援型リーダーシップ)」というやつです。

2.人をフォローするサーバントリーダーシップを目指す

リーダーというと周りを引っ張っていくタイプをイメージするかもしれませんが、必ずしもそれだけではありません。

メンバーが個々の力を発揮出来るように振る舞うのもまたリーダーとして必要なことです。

先程言ったサーバントリーダーシップという考え方が近年注目を浴びています。

サーバントリーダーシップという言葉の生みの親である『ロバート・グリーンリーフ』によると、サーバントリーダーシップとは「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というリーダーシップ哲学に基づいた考え方です。

つまり自分が部下を引っ張っていくのではなく、部下をフォロー(支援・奉仕)することで部下が自ら動き結果をだしてくれる、という行動理論です。

サーバントリーダーシップの考え方<出典:https://www.servantleader.jp/about>

サーバントリーダーシップの考え方<出典:https://www.servantleader.jp/about>

これは考え方によっては非常に楽だったりします。

というのもこのサーバントリーダーシップがうまく回れば、自分はあくまでも裏方として支援に徹することで、部下がどんどん自ら動き考え結果を出してくれるのです。

慎重で思慮深いタイプの人は客観的、俯瞰的に物事を捉える能力が高い人が多く、このように一歩引いて裏方にまわることでチームとしての状況も見えやすくなります。

まさに、サーバントリーダーシップとは『自分にはリーダーシップがない』と感じている人にこそピッタリの考え方ですよね。

では具体的にどのようにしてメンバーを支援していけばよいのか?

その答えが3つ目のポイントに繋がります。

3.フォロー(支援・奉仕)は行動で示す

では最後に3つ目のポイントをお伝えしましょう。

これだけはどうしても避けられないリーダーらしい要素『行動』です。

人は言葉と行動が違う時、行動を見て判断します。

たとえば普段から「物事は冷静に判断する」と言っている人がよく感情的になったりしていたら、周りからは『この人って全然冷静じゃないな』と思われてしまいます。

100の言葉よりも1回の行動のほうがずっと影響が大きいのです。

そしてリーダーとして求められる資質に「自ら行動する」というものがあります。

とはいえ、皆の前で演説をしろとかたった一人で営業しろとかいう話ではありません。

そう、サーバントリーダーシップらしくここで言う行動とはフォロー、つまり支援・奉仕の行動です。

いくら言葉だけで周りをフォローしていると言っても、行動が伴わなければサーバントリーダーシップとは言えません。

フォローするというアクションには、実際に部下の失敗に対して自ら後始末をしたり、何かチームでやろうとしていることに予め道筋をつけたりという行動が必ず伴います。

「大丈夫だよ」とか「気にするなよ」とか「君の考えを指示する」とか言葉で励ましたり慰めることがフォローではないのです。

ゴールに向かってまわりを引っ張っていく必要はありませんが、ゴールに進むために事前に道を調べておいたり道から外れそうなときはそれを気づかせて上げる必要があります。

それらには必ず自ら動くことがどうしても必須なのです。

こうして周りのメンバーに対し行動を伴ったフォロー(支援・奉仕)を続けることで、周囲はあなたに力を貸してくれますし、部下は自ら率先して行動をおこしてくれます。

それがチームの力になり、大きな結果につながっていくのです。

指示され、命令されるよりも周りから期待され支援されたほうが人は気持ちよく動くことができます。

そして自らの意思で起こした行動こそが大きな成果につながりやすいのです。

まとめ

サーバントリーダーシップはあなたも部下もWin・Winになる次世代のリーダー論です。

そしてそのサーバントリーダーシップには『自分はリーダーシップがない』と感じている人にこそ向いている考え方です。

リーダーとして不安を感じているあなたにぴったりのサーバントリーダーシップ、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

以上、参考になれば幸いです。

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