君はスニーカーをどのタイミングで廃棄処分にするだろうか。
大抵は靴底がすりへってきた頃に交換になると思う。
だって靴底すりへっちゃうとそこから水がしみてきたりするからね。
でも、靴底以外の部分はまだ結構平気だったりする。
にも関わらず、泣く泣く処分することになる。
僕もそうだった。これはもったいない。
でもあるんです。そんなすり減った靴底を修復しちゃうアイテムが。
それが今回ご紹介するスペシャルアイテム、『シューズドクター』だ!!
実際に今回使ってみて、結構スゴイ!と感動したので、わりーけど紹介しちゃうことにするわ。覚悟しな!!
・シューズドクターって?
コイツ。
接着剤みたいな感じだけど中身はゴム。要はゴムのパテ。他にも類似品があると思う。
コイツを靴底にぬりぬりすることで、ゴムががっちり固まって、すり減った分をカバーしてくれるってわけよ。
中身はこんな感じ。
本体の他に、紙やすり、半透明のプラ板、パテを伸ばすためのヘラが一緒に入ってる。
じゃあさっそく実際の使用例を見せちゃうぜ!
・実際の使用例
今回、被験者になるのはこの靴。
ナイキのスニーカーさんだ。
冷静に見たら靴底以外も全体的に結構ボロボロじゃねえ?コレ。
まあ、でもまだまだ履けるっちゃ履ける。
裏はこんな感じ。
見事にかかとがすり減ってる。
ここから水がしみこんできちゃうのよね。やんなっちゃうっ!
では早速補修に取り掛かろうか。
まず、ゴムの食いつきを良くするために、靴底を軽く掃除してから紙やすりでかかと部分の表面を軽く削ってザラザラにする。表面がつるつるだとせっかく固まっても剥がれやすくなっちゃうからね。
次にかかと部分に半透明のプラ板をテープで貼る。
そこにシューズドクターをブリョ、ブリョリョリョ、ブピッ!とひねり出す。
こんな感じ。ポイントはちょっと多めに出すこと。ケチると失敗するぜ!
そしたら白いヘラで平らにならす。
こんな感じ。
横からみてまっ平らになるように。
同じ手順で両方やったのがこれ。
下手だな、オイ!!
なんかデッコボコなんですが!
まあでも所詮靴底なので普段見えないし、そこまで神経質になることもないだろう。
あとはこのまま2、3日乾かせば完了!
乾いたらプラ板を外す。
すると、すり減った靴底が復ッ活ッするわけよ。
・修復後
後は普通に履けばいい。
完全に穴も塞がっているんで、水がしみてくることもない。
どうよ?普通に後ろから見る分にはそんなに目立たないだろう?
なんか右側の靴だけかかとから微妙に黒いのがはみ出てるのは、テープをしっかり貼って無くて途中で剥がれちまったからだ。
そうじゃなけばちゃんときれいになるのよ?テープはちゃんと貼ったほうがいいわよ??
ただ、一つ問題がある。
このゴム、元々のスニーカーの靴底と比べるとかなり柔らかい。
ブヨブヨするほどじゃないけど、カッチカチではない。
その為、この補修したゴムの部分がさらにすり減っていくのだが、そのスピードが結構早い。
体感的には3ヶ月もてばいいくらいなのだ。
残念ながら延命策と言ってもこんなものだ。
・まとめ
万能ではないが、そこそこ使える修復アイテム、シューズドクターをご紹介してやった。
コイツをつかって僕も家のスニーカーを片っ端から補修してやったぜ!
もちろんスニーカーだけじゃなく、革靴にも使える。
この商品1個で10足は余裕で補修できる。
そんなわけでオススメのこのアイテム。
毎回まだ履ける靴を捨てるのは忍びない。と嘆いている君にこそ使っていただきたい!
・・・というわけで、はてなPro化直後の一発目にいきなりモロにアフィっぽさ全開の記事をぶっ込んでやったが気分はどうだ?
ちなみに僕は最高だ。
おしまい