【予算別全9選】夜の勉強におすすめの場所まとめ!

夜の勉強におすすめの場所9選

夜間にパソコンをつかって集中してプログラミングの学習したい、仕事で使う資格取得のため会社帰りに勉強したいといった人もいるでしょう。

家だとなかなか集中出来ない事も多いですよね。

そんなとき外で勉強するのは非常に効果的です。

しかし、なかなかちょうどいい場所が見つからなくて困っている人もいるでしょう。

そこで今回は夜の勉強にオススメの場所を予算別にまとめてみました。

定番のカフェからレンタルオフィスまで合計9個にジャンルわけしています。

MEMO
今回は『夜勉強できる』定義として、23時頃までは滞在できるものを中心にチョイスしました。20時で閉まってしまうような店だとビジネスマンにとっては夜の勉強場所としては使えませんよね。

1 カフェ(予算:2時間で¥200位~)

外の勉強場所といえば最初に思いつくのはやはりカフェですよね。

お手ごろで使いやすく僕もよく利用します。

昼間は長時間の勉強は断られることも多いですが、空いている夜間ならあまり注意されることはないでしょう。

ガラガラのカフェは集中して勉強するには非常に適していますよ。

スタバやタリーズといった定番から、やや高価ですがその分快適なルノアールや椿屋珈琲店といった高級路線のカフェまで幅広くそろっています。

店舗によって営業時間にばらつきがあり一概に夜間まで使えるとは言い切れないのですが、都市部だと比較的遅くまで営業している店も多いですね。

<主要チェーン店5選比較>
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名前コーヒー(M)の価格Wi-Fi電源営業時間特徴
ベローチェ¥210ありなし22時or23時が多い数あるチェーン店の中でもリーズナブルです。丸机ばかりだったり椅子が高かったりと作業スペースがやや使いづらいのが難点ですね
スタバ¥310あり一部あり22時が多い電源が使える席は椅子が高いパターンが多いですが机が広いというメリットがあります。都心部中心の一部店舗では日付が変わっても空いてます
コメダコーヒー¥420ありあり23時が多い広い席と電源完備。単価は高めですがその分ボリュームも多くコストパフォーマンスは最強です。ややアクセスが悪い店が多いのが難点です
ルノアール¥600前後ありあり23時が多いこちらも高価格帯カフェとして有名です。客の年齢層も高めで落ち着いているのが特徴です。ここも電源完備ですが、個人的には机がいまいち使いづらいです
椿屋珈琲店¥980なしなし23時以降が多いホテルラウンジ並の価格で基本電源もWi-Fiもありませんが非常に雰囲気がよいです。朝方までやっている店舗も多く贅沢に過ごしたいならありですね(※)

※椿屋珈琲は『椿屋カフェ』や『椿屋茶房』などいくつか店舗形態があり、店舗によって価格帯や営業時間帯にばらつきがあります。

2 ファストフード(予算:2時間で¥100位~)

ドリンクだけならばカフェよりコストパフォーマンスに優れています。

その気になれば100円マックのコーヒーで数時間粘ることも可能といえば可能ですね。

ただやはり繁華街や駅チカの店舗は夜間でも混雑していることが多く、あまり勉強には適していません。

できれば少し駅から離れた店舗か、他のチェーン店がおすすめです。

<主要チェーン店5選比較>
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名前ドリンクの価格目安Wifi電源営業時間特徴
マクドナルド¥100あり一部あり24時間営業の店多数低価格&24時間営業はコスト的には非常に魅力ですが夜間でも騒がしい店舗が多く、椅子も固くて座り心地が悪いのでそこは覚悟しましょう
ロッテリア¥250あり一部あり21時~23時が多いマックと似たり寄ったりという印象でしたがいつの間にかモスやフレッシュネスバーガーのようなやや高級路線にシフトしたようです。その為か意外と空いてるようです
ミスド¥280一部あり一部あり21時~23時が多い意外と穴場で夜間は空いてる事が多いです。甘い物は適度に集中力をアップさせてくれるのでドーナツ&コーヒーの組み合わせは勉強にもぴったりです
バーガーキング¥240ほぼありほぼあり基本23時が多い高いと思われがちですが、ほぼ常に公式クーポンがあるので大体¥100~¥150位ですみます。こちらのほうが落ちついてますし椅子の座り心地も上ですね
モスバーガー¥250あり一部あり基本23時が多い四角い机が多いのでわりと作業スペースが広い店舗が多いのが特徴です。やはり夜間は空いていることが多くこちらも落ち着いているイメージです

3 ファミレス(予算:2時間で¥300位~)

なんといっても全体的に机が広いのがありがたいですね。平日夜などで空いていればお願いするとボックス席に行ける可能性が高いです。

ただしディナータイムはカフェやファストフード店以上に周りに気を使ったほうがよいです。勉強するとしてもできれば22時以降が望ましいでしょう。

ドリンクバーありの店舗の場合、単品だとやや割高になりますがおかわりできるので2杯以上飲めばカフェやファストフードよりも割安になってきます。

(基本的には最安の単品メニューとドリンクバーを組み合わせても数十円しか変わらない場合が多いので、そちらの方がお得ですね)

ちなみに殆どの店で電源は確保できませんので要注意です。

<主要チェーン店5選比較>
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名前ドリンクバーの価格目安Wifi電源営業時間特徴
サイゼリヤ¥280なし一部あり0時や2時が多いファミレスチェーン店で最安値の価格帯ですがドリンクは割と普通ですね。ワイン一杯¥100と格安なので一杯飲みながら勉強というのもアリかもしれません(笑)
大戸屋¥180ありなし基本23時が多い他のチェーン店と比べファミレス感が少ないので勉強するのは正直勇気がいる店ですね。実はコーヒードリンクバー¥180、アイス¥100とかなりリーズナブルです
ガスト¥399あり原則なし2時や5時が多いこちらも比較的安めのチェーン店でサイドメニューとワインはサイゼリヤ同様非常にリーズナブルですね。一人飲みしながらなら堂々と長時間勉強できますよ(しつこい)
バーミヤン¥399あり原則なし0時や2時が多いガストと同じくすかいらーく系列の中華ファミレスです。価格帯もほぼ同じですが、中華レストランだけあってドリンクバーはよくわからないお茶類が充実しています
デニーズ¥430あり原則なし原則24時間ドリンクバーが無い店舗だとコーヒー飲み放題¥235というのも実施しています。近くにその店舗があればラッキーですね。やはり多少高い分サイゼリアより清潔な印象です

4 ネットカフェ(予算:2時間¥600位~)

カフェやファミレスなどと違って、個室で勉強したいという場合はネットカフェが候補にはいってくるでしょう。

もちろんオープンスペースもありますが、今は個室タイプが主流ですね。

パック料金などで安く済ませることも出来ますし、そのまま泊まることも可能です。

ドリンクも飲み放題で食事も充実していますから、腰を据えて勉強できます。

ただし、どうしても夜間は混雑しやすく場所の確保が難しかったり週末深夜はあまり客層がよくないなどの問題点もあります。

そして個室とはいえ意外と勉強するには使いづらいスペースが多かったり、転がって寝てしまいやすく店によっては集中しにくいかもしれません。

そもそも漫画やゲームなどの誘惑が多いので、自制心の強い人向きですね。

<主要チェーン店5選比較>
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名前3時間パック料金の目安特徴
自遊空間¥1030~¥1200前後なぜか妙にガッツリ系のフードメニューが充実しているのが特徴です。若干清潔感に欠ける店舗が多いイメージですね。中には3畳位の個室がある店もあります
快活クラブ¥1029~¥1200前後比較的郊外の大型店舗が多くです。その分店内は広く空いていることが多いので個人的にはお気に入りですね。フードメニューは比較的リーズナブルです
DICE¥1080~¥1180いくつかの店舗でS.フラットやS.ソファという二人席のようなスペースが標準となっており、机も広いので勉強に向いています。が、ソファ席だと腰を痛めそうですね
バグース¥880~¥1200前後高級重視のチェーン店というコンセプトですがネットカフェとしてはむしろ安い方です。どちらかというとダーツやビリヤードに力をいれているお店ですね
マンボープラス¥900~¥1150全室防音完全個室が売りのマンボーの上位店です。漫画無し&ドリンク有料という思い切ったコンセプトですがその分席が広めで勉強向きです。店舗はまだまだ少ないようです

※基本的に電源とWi-Fi完備&深夜営業なのでこれらの項目は記載しません。
※価格帯は平日夜間の個室料金の目安です。休日や店舗で値段が違う場合がほとんどです。

5 カラオケボックス(予算:2時間¥1,200位~)

photo by ビッグエコー

photo by ビッグエコー

ネットカフェと同じく個室が利用できるカラオケボックスも一人で勉強したい場合の選択肢のひとつになります。

防音とはいえ普通に隣の音は聞こえるので、集中して勉強するなら耳栓やイヤホンは必須でしょう。

ネットカフェの倍以上の広い空間が使えるのが魅力ですが、どうしても夜間は料金が高くなってしまうのが難点ですね。(昼間が安いのでなおさら割高感を感じます)

また、高確率で『部屋がタバコ臭い』『机が低くてガタガタする』『椅子に背もたれがなくて疲れる』などのデメリットもあります。

勉強が行き詰まってしまうとそのままダラダラと過ごしがちなネットカフェに比べると、カラオケボックスの場合は気分転換代わりに一曲歌ってまた勉強を再開というのがしやすいですね。

メインの勉強場所として利用するとというよりも、たまに気分転換に使う位の位置づけがよいでしょう。

ちなみに電源は大抵部屋にありますし、延長タップや充電器を貸してくれるところも多いです。

<主要チェーン店5選比較>
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名前日~木夜間30分料金の目安ドリンク制度特徴
ビッグエコー¥450前後ワンドリンク制定番チェーン店ですが最近ビジネスマン向けに会議室プランを打ち出したりシェアオフィスに参入したりと方向性を変えてきているようです。全店舗Wi-Fi利用可
歌広場¥400前後フリードリンク込今まで行った店舗は机や地面がベタベタしていたり、トイレが十分に掃除されていなかったりとなんか不潔な印象が強いです。フリードリンク込でビッグエコーより割安です
ワンカラ¥250フリードリンク込その名の通り一人カラオケに特化したチェーン店でフリールームというカラオケの機材がない部屋を使えば割安で利用可能です。まねきねこの系列ですが店舗数はわずかです
パセラ¥450前後ワンドリンク込やや高めの料金ですが割と広めで清潔な店が多いのでじっくりと勉強するにもおすすめです。実際にカラオケ以外の集まりの場としてもよく利用されるようです
シダックス¥300前後ワンドリンク制同じワンドリンク制のビッグエコーに比べてリーズナブルです。大手のビッグエコーやカラオケ館よりも割と清潔な印象なので環境重視ならこちらですね

6 貸し会議室(予算:2時間 ¥1,000位~)

あまり馴染みが無いかもしれませんが貸し会議室で勉強するという選択肢もあります。

実は個人でも1時間単位で手軽に利用することができ、その用途故にネットカフェやカラオケボックスよりも集中しやすいでしょう。

基本的には最低でも4人位で打ち合わせが可能なレベルの広さは確保できますが、施設によって設備や備品のグレードにかなりの差があります。

2時間¥1000というのはほぼ最低ラインの価格ですのでご注意ください。

その価格ですと椅子や机も簡易的なものですし、施設自体もかなり老朽化している場合があります。

かえってカフェの方が快適なこともしばしばです。

ある程度快適な環境を使いたい場合は、もうちょっと予算があがってしまいますね。

たまに深夜帯(夜中の2時~5時とか)は1h¥100という価格になったりしますが、勉強のための利用と考えるとあまり現実的ではありません。

7 有料自習室(予算:月¥7,000位~)

photo by studylounge

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ここからは月単位での契約になるため、必要な予算がグッと上がります。

なかなか手が出しづらいと感じるかもしれませんが、毎日のように勉強する人ならば実はトータルコストとしてはさほど高くないですね。

また、中にはビジター利用として1時間数百円で使える場所もあります。

自習に特化している分作業スペースは広めでゆったりと勉強できます。

電源やWi-Fi、コピー機なんかも大体完備されており、そういった点で困ることはまずないでしょう。

周りも同じ目的なのでモチベーションもあがりますよね。

8 シェアオフィス・コワーキングスペース(予算:月¥10,000位~)

photo by portal point yurakucho

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シェアオフィスやコワーキングスペースはいわゆるノマドワーカーが集まるスポットとして急増しています。

自習室と違ってオープンなスペースが多めに取られており、会員同士のコミュニケーションが生まれやすくなっているのが特徴ですね。

多くの場合、カフェのようなオシャレな雰囲気&様々な趣向を凝らした作りになっています。

高い向上心を持った人が多いのが特徴で、単なる仕事場所、勉強場所というだけでなく、そこで会った人たちとの新たな刺激やアイデアを得られる場として活用されています。

もちろんじっくりと勉強に集中したい、別にコミュニケーションを求めていないという人でも全く問題ありません。

ちなみに後述のレンタルオフィスにも同様に個室が無くフリースペースタイプのものもありますが、そちらは自習室に近いシンプルな作りで利用者もカッチリしたビジネスマンが多いですね。

※最近はなんと無料で利用できるコワーキングスペースもあります。(LODGENagatacho GRIDなど)都内中心部ばかりですがうまく利用できるとハイコスパですね!

9 レンタルオフィス(予算:月¥30,000位~)

photo by uenoyour

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自分だけの完全個室を月契約で借りたい場合はレンタルオフィスが良いでしょう。

都内の平均的な相場としては¥50,000前後が多いかもしれません。

もちろん予算が許せばその名の通り仕事場として使えるレベルの広さの部屋も借りられますが、勉強用に借りるならせいぜい月¥30,000程度位までが現実的な金額だと思います。

僕が調べた限り最もリーズナブルな価格帯ですと池袋にマンションを小間切れに分割したようなレンタルオフィスが1万円代からあります。イメージ的にはネットカフェの個室相当の広さと考えてもらえばよいです。

家庭持ちの人にとっては、勉強だけでなく一人になりたい時の隠れ家としてもいいかもしれません。

おそらくもっとも予算が高くなるのがこのレンタルオフィスです。一般的なアパートと同じように賃貸契約になるものが多く敷金や補償金などの初期費用が必要ですし、中には最低契約期間が決まっているものもあります。

ここまでくればもう安い賃貸アパート借りるのと変わらないと思うかもしれませんが、狭くて用途が限定的なためこの価格帯でも都心部&駅近の物件が多いのが魅力ですね。

まとめ

改めて考えてみると夜の勉強場所というのは色々とあるものです。

昼間であれば無料で快適な図書館が使えますが夜間の場合どうしても有料になってしまいます。

とはいえ夜間は昼間と比べて空いているスポットも多く、うまく使えば格安で快適な勉強空間を手に入れられるでしょう。

個人的にオススメなのはコメダコーヒー(カフェ)、バーガーキング(ファストフード)です。

もし自宅や会社帰りにあれば一度利用してみてはいかがでしょうか。

ほぼ毎日勉強する様になって、より集中する環境が欲しくなったら有料自習室やコワーキングスペースを視野に入れると良いでしょう。

是非参考にしてみてください!!

注意
料金や営業時間、設備の有無は店舗や地域によってばらつきがあります。主に首都圏を中心に調査しましたが、データが誤っている可能性もありますので詳しくは各店舗の公式HPを参照くださいね。

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