【職場の新人が嫌い・苦手】の理由を心理分析してみました

【職場の新人が嫌い・苦手】の理由を心理分析してみました

誰だって最初は新人ですが、歳を重ねるごとに除々に若手~中堅~ベテランと立場が変わっていきます。

僕もすでに30歳を超えアラフォーに突入してますから、社会人としての経験年数だけで言えばもはやベテランといえる領域でしょう。

毎年のようにフレッシュな新人が入ってきて色々と仕事を教える機会も多くなってくるのですが、正直僕は新入社員が苦手です。

僕の場合はこのように悩むようになったのは30歳過ぎてからですが、きっと同じように感じている社会人の先輩たちもいることでしょう。

今回はそんな【新人が嫌い・苦手】な理由とその心理について考えてみました。

改めて自己分析してみると意外な事がわかりましたし、ちょっと気が楽になった部分もあります。

同じように悩んでいる人はヒントになるかもしれません。

※ちなみに誰か特定の個人を指している(『今年入ってきたXXXという新人が嫌いなんだよね!』)という趣旨の記事ではありません。

新人が嫌い・苦手と感じる主な理由

なぜ新人が嫌いなのか?

いくつか具体例を考えてみたら色々と思いついたので、まずはそれらを色々あげてみましょう。

MEMO
ちなみに明らかに確信犯的に悪意を持って振る舞う新人や単純に失礼だったり礼儀知らずな新人は除きます。あくまでも一般常識をわきまえていて悪意がないにもかかわらずそんな新人に対して嫌いと感じる例をあげています。

どう扱ってよいのかわからない

僕の場合、まず最初に思いついたのが【どう扱ってよいのかわからない】という点ですね。

なにせ年齢が1回り以上年が離れているわけですから、昭和生まれの僕と今の新人とでは育った時代が違いすぎます。

やたらと未来志向上昇志向の子もいれば、打たれ弱くちょっとしたことですぐに会社を辞めてしまう子もいる。

あるいは超プライベート重視で会社への関心が極めて薄い子、さらには副業でブログやユーチューバーで生計を立てる子など実に多種多様な世代。

メディアなどで語られているそんなイメージがあるため、どう扱えばよいかさっぱりわからないという思いがあります。

言ってみれば【よくわからない未知の生命体】ですからこちらも不安なんですよね。

ベテランはなんでも知っていると思っている(と感じる)

そんな中でこちらは10年以上社会人経験があるベテランですから、経験年数に関して圧倒的にアドバンテージがあるわけです。

かたや新人にとっては初めての社会人です。

【ボーナス】とか【打ち合わせ】とか【出張】とかそんなキーワードを聞くだけ思わずウキウキしてしまうような若者です。

僕らは何年も社会人経験があるわけですから、当然向こうからするとなんでも知っている頼れる先輩に映るでしょう。

プロジェクトのことは細部まで知っていて、なにかミスしても難なくカバーし、自分の知らないことがあっても解決法を瞬時に教えてくれる。

そんなイメージで来られたらこちらはたまりません。

そんな期待し過ぎな所、そういうところが苦手なんですよね。

単純に能力が低い

その一方でやはり新人ですから最初のうちはできることも少ないですし『え?こんなことも知らないの?』みたいなシチュエーションもいくつかあったりします。

頼んだことに対してトンチンカンな対応をしてきたり、そもそも忘れてたり。一度説明したことを何度も聞いたり。

また、日本語の使い方やビジネスマナー、話の論理構成がおかしいなんてことも日常茶飯事です。

コレは正直当然といえば当然ですし自分自身もそうだったはずです。

なんと言っても経験値がないのですから。

でも、わかっていてもそういった点が時々イラッとすることもあるんですよね。だってこちらも不完全な人間ですもの。

個人的には新人にドキュメント系のものを作らせるのは非常に難易度が高いと思っています。

こちらの意図をしっかりと伝えるためのこちらの側の能力も試されるからです。

大抵の場合、数回レビューやり直しを繰り返して非常に疲弊することになります。

最もそれが現場での教育の一環であり、我々ベテランの仕事でもあるので当然なのですが。

若者特有の熱意や圧力がうざい

最近、特に大きめの会社だと結構意識が高い新人が多いなと感じます。

別に意識高い系とか変にバカにするつもりはまったくなく、むしろ素直に末恐ろしいと思います。数年で抜かされるのではという恐怖しかありません。

僕がそんな意識を持てるようになったのって多分30歳近くになってからじゃないかな。

そういった意識が高い新人の場合、積極的に自分の意見を言ってきたり自己主張してきます。

また、一昔前はあまり触れづらかったお金関連のこと(ぶっちゃけ給料とか福利厚生)にもガンガン突っ込んできますし、副業とか株にも興味を持っていたりします。

自分はそういうのを表立って言うタイプではないのでなおさらそういった感じでグイグイくる新人は距離を置きたくなります。。。

まあわかりやすく言うとうざいのです。

なぜ新人が嫌いなのか?心理分析してみた

以上のようにいくつか新人が苦手なポイントを並べてみました。

で、それだけで終わったらただの愚痴なので、ここはもう一歩踏み込んでなぜこれらの理由で新人が嫌いだと感じるのか、そしてそれに対する自分なりの答えも心理分析をしてみました。

【どう扱ってよいのかわからない】について

これは前述の通り、よくわからない未知の存在という部分がヒントでしょう。

わからない=不安を感じる=強い警戒心を持つ=その状態がストレス=苦手という図式かもしれません。

ただこれってよく考えてみれば相手側も一緒で、右も左もわからない初めての社会で最初に現れた30代40代の先輩社員はきっと大きな存在と感じるはずです。

これはお互い相手のことがわかってくればきっとその不安も無くなっていくのだと思います。

なので僕ができることはまず自分のことを知ってもらい相手のことを知ろうとする、ということなのかもしれませんね。

まあでもそれだいぶ面倒なんですけど。

【ベテランはなんでも知っていると思っている(と感じる)】について

思い返してみれば僕も同じように感じていたと思いますが、二十歳そこそこの新人にとって30代、、40代という年齢を重ねた人はなんかもうすごい人っていうイメージを持ってしまうのだと思います。

これは学生時代に先生に対して絶対的な知識を持った人というイメージがそのまま社会人になっても受け継がれているのかなと感じます。

というか正直今でも僕は50代、60代の人はさらに多くの経験を積んでいるのだからきっともっと優れているのだろうという印象をもっています。

(もちろん単純に年を過ごしただけで全く尊敬できないと感じる人もいますが)

これって、実際自分が10年後どうなっているか想像できない、それくらい途方も無い時間なんだというイメージがある為なのだと思います。

例えば自分が50歳になるまでにはまだ10数年の時間がある。それだけの膨大な時間があればきっと今よりも遥かに色々な知識や経験を積んで立派になっているのだろう。

だからこそ実際に自分よりそれだけ多くの時間を生きている年上の人は10数年をかけて色々な知識や経験を習得しているはずだ。

したがって50歳を超えた人はきっとなんでも知っているはず。

そんな論理展開で年上に対して過度な期待や信頼を持つんです。

大なり小なり差はあれど、新人がベテランに対してなんでも知っている(はず)と感じるのはこういった思考によるものではないか、というのが僕の見解です。

だからといって実際そうできるかどうかは別の話です。

ですから変に背伸びせずに自分ができる範囲のことをやればいいだけ、なのだと思います。

まあ頭ではわかっていてもプレッシャー感じちゃうんですけどね。

【単純に能力が低い】について

これは簡単です。

単純に相手に対する期待値が高すぎる、というだけですね。

何年も経験を積んだ今の自分をベースにするのでどうしても新人のハードルがあがってしまい、結果として相手がそれを超えられなかったときにイラッとしてしまうのです。

これは完全にこちらの勝手な思い込みですし、何より自分はどうだったんだと言われたらぐうのねも出ませんね。

手っ取り早い対処としては期待しない。コレにつきます。

また、新人を教育しながらこちらもやるべきことをやらなければならない大変だ。というときは単純に本来やること+新人教育の2つを足した仕事量が自分のキャパシティを超えているだけの話です。

自分にできないのであれば素直にこの部分はできない、コレはできると上司につたえることが正しい対応と言えるでしょう。

僕の場合、余裕がないときは新人教育を後回しにして自分の仕事を終わらせることを優先しちゃいます。

先程の例であったようなドキュメント作りなどはよほど余裕がない限りは自分で作ります。その方が当然早いですし自分自身まだまだ修行が足りないと思うので自分の成長にもつながりますしね。

つまりもう開き直って新人教育よりも自信の成長を優先しているということです。

【若者特有の熱意や圧力がうざい】について

こういった意識が高い新人は先程も言ったように将来近いうちに自分を超えていくでしょう。

これ、じっくり考えてみたのですがぶっちゃけて言えば嫉妬を感じているのだろうと思います。

若さもあり積極性もあり成長性もありそう。

まるで漫画の主人公のようにあっという間に成長し追いつき追い越される。そんな思いがあるから僅かなアドバンテージを持つ自分からもさらに知識を吸収しようとする新人が不快、と感じるのではないでしょうか。

これはもうある意味で良いライバルができたと思って、それに負けないように自分も頑張ろうとエネルギーに変えるしか思いつきません。

常に新人に追いつかれないように自分自身も同じかそれ以上のスピードで成長をつづけることこそがその不快感が消える対処法なのかもしれません。

まとめ

以上、新人が嫌い・苦手な理由とその対策について自分なりに考えてみました。

もちろん全ての新人がこの理由に当てはまるわけではありませんし、同じように新人が嫌いと感じていて僕とは全く違う理由を持っている人もいるでしょう。

かつては自分も通った道ですし、なにせ社会人経験に圧倒的な差があるのですから暖かく見守ってあげるべきでしょう。

嫌いだな、と思ってもそれを顔に出さずに大人として接してあげましょう。

 

 

 

でもやっぱり僕苦手です。新人。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です