転職すべき?退屈でつまらない仕事を続ける人生の3大リスク

転職すべき?退屈でつまらない仕事を続ける人生の3大リスク

日々の仕事が退屈で仕方ないと感じている人は意外と多いようです。

僕の周りでも同じような意見を沢山聞きました。

確かに仕事は楽しい事ばかりではありませんが、かといって退屈と感じるような状態は果たして正常なのでしょうか?

今の仕事が退屈でぼんやり転職を考えている人に『なぜ仕事が退屈なのか』『本当に転職すべきなのか』そして退屈な仕事を続ける事による3つの大きなデメリットについてお伝えしたいと思います。

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退屈という理由での転職は大いに結構。ただし・・・

まず最初に言いたい事は仕事がつまらない状態というのは決して当然でもありませんし、それを理由に転職するのは何らおかしい事では無いという事です。

『好きなことで生きていく』なんて言葉が流行ったように、今は好きな事や楽しいことををやってお金を稼ぎたいと考える人は多くなって来ています。

実際に楽しんで仕事をして活躍している人も多くいます。ほんの一握りの人だけの世界の話ではありません。

一昔前にあったように『仕事はつまらないもの』『耐えるべきもの』という考え方は間違いなく時代遅れと言えるでしょう。

日本はGDP世界3位(注1)という実力がありながら、諸外国に比べて圧倒的に労働生産性が低いという課題があります。

労働生産性はG7中最下位(注2)で、しかもその状態が実に40年以上も続いている(!!)のです。

(※注1)グローバルノート - 国際統計・国別統計専門サイト<https://www.globalnote.jp/post-1409.html>より抜粋

 

(※注2)公益財団法人 日本生産性本部<https://www.jpc-net.jp/intl_comparison/>より抜粋

これはもうよほど非効率的な働き方をしているとしか思えません。

そう、例えばそれはダラダラとあくびをしながら退屈な仕事に従事しているような働き方かもしれません。

退屈な仕事というのは当然ですがモチベーションは最低です。

嫌々つまらない仕事するよりも、個人個人にあった仕事をしてやりがいや楽しさを感じることの方が、よりよいサービスを生み出せるであろうことは創造にかたくありません。

本人はもちろん企業にとってもプラスになることは疑う余地もありませんよね。

そのため、仕事が退屈という理由での転職自体は決して間違いではなく、むしろそのような環境下でつまらない日々をおくる事の方が遥かにデメリットが大きいでしょう。

しかし、だからといって即転職だ!と意気込むのはちょっと待って下さい。

そもそも『なぜ仕事が退屈なのか?』を考えたことはあるでしょうか。

今の仕事が退屈な要因をしっかりと把握しないまま転職しても、また同じようなことになる可能性があります。

それではせっかくの転職が無駄になってしまいますし、意味がありませんよね。

まずは仕事が退屈な要因はなんなのかををしっかりと把握しましょう。

なぜあなたの仕事はつまらないのか

仕事が退屈と感じる要因については様々な理由が考えられます。

まずは代表的な3大要因挙げてみます。

意外と自分でも気付いていないような問題が潜んでいることもありますよ。

1.やりたい仕事じゃない

やはり一番の理由は今の仕事が本来自分がやりたかった仕事ではないというパターンでしょう。

多くの人ははじめからやりたくない仕事には就かないはずです。

就職してみたら『当初の想定と違う業務内容だった』『想像と違った世界だった』という例が多いのではないでしょうか。

場合によっては一時的に別の業務に関わり、それが長期化して気が付けばやりたかった事がまるで出来ていないと感じる事もあるでしょう。

もちろん仕事を選ぶ理由は人それぞれで、楽しいかどうかだけで決められるほど単純では無いはずです。

しかし、やりたくない仕事でモチベーションを保つ事は決して簡単ではありません。

そういった場合、まずは今の職場で別の業務へ転換できないかを探ってみましょう。

ある程度融通がきく会社ならば、部署異動やプロジェクト切り替えなどなんらかの方法はあるかもしれません。

しかし、業務の幅が狭く今の会社では他の仕事ができないという場合もあると思います。

あるいは『人がいないのでもう少し待ってほしい』などと言って一向に状況が変わらない場合もよくあります。

上記のような場合、無理にとどまっていても改善される見込みは極めて薄いと思います。

時間を無駄にしないためにも僕なら素直に転職を考えます。

2.自分の強みを活かせない

やりたいこと、自分が好きなことと自らの特性が一致していることがベストですが、必ずしもそうではないこともあるでしょう。

今やっている仕事は自分の強みが活かせるものでしょうか?

そこが大きくずれていれば、やりがいを感じず退屈に思えてしまうかもしれません。

例えば自分自身でなにかを創造し作り上げていくことが好きな人にとって、ルーチンワークのように毎日同じことをこなす仕事は向いているとは言えません。

ですが、正確にきちっと決まったやり方を続けることに達成感を感じる人にとっては向いているかもしれません。

一方で難しいのが本人の性格によるイメージと得意分野は必ずしも一致しないということです。

『自分は大人しい性格だ』と自覚している場合、プログラマーやクリエイターの様になるべく人と関わらずに黙々と製作と向き合う様な仕事を好む傾向があります。

しかし、実際には人と関わる事なく完結する仕事は殆どありません。

様々なレベルの人から依頼されたことや指示された内容を正確に理解し、それを作り上げるにはむしろ高いコミュニケーション能力が求められます。

それに『大人しい性格だから人と関わらない方が向いている』とも一概には言えないでしょう。

大人しい人でも気が合う友人や家族と一緒にいるときは饒舌になるというパターンは多いですし、人の気持ちを汲み取ったり相手の心情を読むのが得意なのでむしろ人と関わり合うことで意外な才能を発揮する場合もあります。

営業職なんかでも物怖じしない性格よりも、物静かで誠実な性格の方が案外売上がよかったりしますよね。

これらはあくまでも例えに過ぎませんが『その仕事において本当に求められる能力』『自分の性格の特性において本当に強みとなる能力』の両方をしっかりと把握して仕事をしている人は決して多くはないでしょう。

転職を決意する前にもう一度この2つの点について掘り下げてみてください。

MEMO
自分の性格の真の特性と強みを知りたいという人に読んでみてほしいのが【ストレングス・ファインダー】という本です。

性格診断本における鉄板といえる一冊で非常に精度が高いことで有名ですのでぜひ一度読んでおくことをおすすめします。

僕も1つ前の版を持っていますが、言われてはじめて気づくような指摘も多く読むだけで楽しめますよ。

<注意>

この本の最大の特徴とも言える性格診断テストはネット上で実施する仕組みです。その際に本に付属している個別のシリアルコードを入力する必要がありますが、そのコードは1度しか使えない仕組みになっています。中古の本だと(普通は)すでにシリアルコードが使用済みとなっているため、必然的に新品を買わなければいけませんので注意してください。

3.人間関係に問題がある

職場やお客さんとの人間関係に問題がある場合、仕事自体もつまらないと感じてしまうことでしょう。

これは仕事の内容以前の問題でもあり、あまりにひどい場合は積極的に転職すべき理由の一つと言えます。

僕も学生時代からアルバイトや就職を通して様々な職場を経験してきましたが、嫌いな人が全くいない環境というのは今まで一度もありませんでした。

関わり合う頻度の大小はありますが、必ず嫌な人やウマが合わない人が一人はいましたね。

もちろんそのほとんどは我慢できるレベルだったので、それが直接の原因で転職に至ったケースは一度だけですが、確かにその時は仕事自体もつまらないと感じていました。

せっかく自分に向いている仕事をしていても人間関係が原因で仕事がつまらなく感じるのは非常にもったいないことだと思います。

そういった場合は、同じ業種内での転職がベストでしょう。

MEMO
一度、今の職場の人間関係で嫌いな人がいなかったら、と想像してみてください。

その結果『今の仕事に対してっと積極的に関わっていきたい』『より成長したい』と思えるならば職場を変えることで劇的に改善される可能性があります。

退屈な仕事を続ける大きな3つのデメリット

どうでしょうか。仕事がつまらなく感じる理由について、どれか思い当たる節はあったでしょうか。

では次に退屈な仕事を続けることによるデメリットを見てみましょう。

あまり意識していないかもしれませんが、決して見過ごせない点ばかりです。

知らずに続けていれば数年後に取り返しがつかないことになる可能性だってありますから目を通してみてください。

1.スキルが身につかない

つまらない仕事を続けていれば、当然ですがその仕事に対しモチベーションは上がりません。

仕事に対し熱意を感じていないと『より良くするにはどうすればよいか』という向上心や挑戦とも無縁でしょう。

好きこそものの上手なれという言葉がありますが、人は好きなものには情熱をそそぎ成長に繋がります。

そのようにして何年も職務経験を積んだ人は、どの業界であれ非常に強力な即戦力として会社に依存しないスキルを身につけられます。

スキルとは決して技術職だけの話ではありません。

接客業や事務職でも熟練の経験者と初心者ではテクニックや分析力、とっさの判断力や勘など数値で測れない大きな差があるものです。

これらの能力は経験によるものもありますが、なによりもその仕事に対し熱意があるかどうかで成長率は大きく違います。

退屈と感じながら10年続けた人と、楽しみながら工夫し10年続けた人ではどちらがより優れた戦力となるでしょうか。

もはや終身雇用が崩れた現代、大きな企業に入ることよりもどこでも通じる能力を得ることが何よりの保険といえるでしょう。

退屈と感じながら仕事を続け年齢を重ねることは、自ら自身の市場価値を下げていることと同じです。

一刻も早くその状況から脱出すべきです。

2.人生を切り売りしている

仕事がつまらないものと割り切って毎日の業務をこなすことは、人生の残り時間をお金と交換しているに過ぎません。

例えるならば自分の残りの寿命を1時間1000円や2000円で売っていることと同じです。

これってものすごく怖いことだと感じませんか?

生活のためだからと割り切って考えられますか?

そんな状態が今後も10年、20年と続くとしたら。。。

大半が家賃や食事代、電気代といった生活費のために消えてしまう。そのために人生の半分近くをただ消費するなど、冷静に考えてみれば馬鹿げた話ではないでしょうか。

同じ様に時間を費やすとして、大変でも苦労しても充実した過ごせれば決して人生を切り売りしているとは感じないでしょう。

つまり仕事をしている時間を『充実した自分の人生として生きるか』それとも『ただ無為に消費し続けるか』ということです。

それでもまだ退屈な仕事を続けるべきでしょうか。

3.年収が増えない

1つ目の理由に近いものがありますが、退屈な仕事というのは本人にとって刺激を感じないいわばルーチンワークです。

そこに至るまでの習熟期間には差がありますが、いずれにせよ大きな伸びしろがなくなって頭打ちになっている状態です。

成長しなければ出来ることは変わりませんから収入も増えることはないでしょう。

また、そのような状況はいずれ誰かに取って代わられてしまいます。

成長が望めないならば、新人が入ってきた時にやがて追いつかれ追い越されていくことになるのです。

もし何年も期間が過ぎてそうなったときにあわてても後の祭りです。

成長せずにただ過ごした時間は無駄だった、ということにもなりかねません。

年収が増えないだけならまだしも、下がっていくことだってあり得るわけです。

AIが徐々に浸透していく今後、ルーチンワークを定年まで安定して続けられるという幻想は持たないほうが良いでしょう。

まとめ

仕事が退屈と感じる原因、そしてその状態を続ける事による大きなデメリットについてお伝えしました。

改めてまとめてみると以下のような感じですね。

転職はエネルギーがいります。退屈と感じながらも今の仕事を続ける方が楽かもしれません。

しかし、あなたがつまらないと感じている仕事に未来はありません。

それを続けることはいずれ先細りになることがわかっている道を進む様なものです。

やがてどうにも進めなくなって道を戻ろうかと思っても、その時には足場は狭くUターンする隙間も無くなっているかもしれません。

もし迷っているならば、まだ十分に足場が広い今の内に一歩踏み出してみましょう!

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