勉強や読書など、夜に色々とやりたいことがある人は多いと思います。
僕もブログを書くのは基本的に夜、PCで作業しています。
けど、そんな時によく襲ってくるのが『睡魔』ですよね。
『勉強したいのに・・・つい寝てしまった』そんな経験あるでしょう。
今回はそんな睡魔への対策を経験を元に考えてみたので、共有したいと思います。
僕が実際に試して非常に効果があった方法をご紹介しますよ!
ちなみに僕が日々時間を生み出すための方法として実践中の『4時間半 熟睡法のコツとポイント紹介!無理なく時間を生み出す方法』も是非目を通して見てください!
寝てしまったときの罪悪感と後悔
社会人になると色々と忙しく、資格試験の勉強をするにしても、その時間を捻出するのが難しくなります。
一般的には帰宅後の夜が中心になるでしょう。大体夜22:00~25:00辺りでしょうか。
僕も何かするにはこの時間帯が多いです。
でも、特にこの22:00頃って経験上かなり危険なんです。
夕食をたらふく食べていい感じにお腹いっぱいになって、若干ウトウトし始める時間なんです。
ここでもし「今日はまあいいか・・・」って寝てしまうと、翌朝の罪悪感、後悔はハンパないんですよね。
勉強の計画なんかをきっちり建てているとなおさらです。
眠くなったときの対処法
というわけで襲ってきた眠気に対する対処は基本的に以下の3つになります。
- 気合を振り絞ってPCに向かう
- ちょっとだけ横になる
- 気分転換して眠気を覚ます
まず、『1. 気合を振り絞ってPCに向かう』ですがコレはおすすめできません。
眠い状態で無理やり勉強や読書をしても、全く頭に入らずウトウトするだけなので完全に時間の無駄です。
次に『2. ちょっとだけ横になる』。コレもダメです。
間違いなくチョットじゃすみません。
普通に数時間寝て終わりです。
20分程度の仮眠は眠気覚ましに非常に効果的なのですが、会社の昼休みなどはともかく自宅では仮眠から起きるのが極めて困難です。
というわけで結果的にベストな選択肢は『3. 気分転換して眠気を覚ます』になります。
ここから具体的な眠気覚ましの方法をご紹介しましょう。
眠気を覚ます為に大事な2つのポイント
重要なポイントは2点です。
1つは『眠らない為の強力な理由付け』
もう1つは『具体的な眠気覚ましの手法』
それぞれ解説していきます。
『眠らない為の強力な理由付け』
一般的には2つ目のやり方だけに注目されがちですが、重要なのは1つ目の動機の方です。
『どうしても○○日までに終わらせなければならないレポートがある』とか『××日の試験には必ず受からないといけないので勉強する』といった理由付けがないと、いくら手法を知っても効果は薄いのです。
仮に眠気覚ましができてもその後集中できなかったり、場合によっては眠気覚ましすること自体を諦めてしまうかもしれません。
モチベーションを上げる方法としては『もしそれをやらなかったらどうなるか』を考えると良いでしょう。
先程の例でいうと『もし眠ってしまって期日までにレポートが完成しなかったなら』『もし眠ってしまったせいで試験に落ちてしまったら』という具合です。
その結果が悲惨であればあるほど、強力な動機付けになります。
例えば、ギターを全く弾けない人が3ヶ月後の文化祭で演奏する羽目になったら?
そりゃ本気でやりますよね。
弾けなかったら大勢の前で恥かくことになりますから。
逆に言うと『今日寝てしまっても明日やれば間に合う』『できればやりたいけどやらなくてもまあ問題ない』という場合はどうしても動機が弱いので、眠気に負けてしまいますね。。。
「いやいや、それじゃ困るからこんなページを見てるんだよ!もっとリアルに使える対処法を教えてくれよ!」
という方、安心して下さい。以下に具体的な対策をまとめましたよ。
『具体的な眠気覚ましの手法』
ではここからたとえ動機が弱くても出来る、具体的な眠気覚ましの方法をお伝えしましょう。
眠気は大抵の場合、波があります。
数日間まともに寝ていないとか、激しく体力を消耗しているといった場合を除いて、一度その波を超えてしまえばもうしばらくは眠気は消えます。
つまり『一定時間波を耐えることが出来るか?』がポイントになります。
そのためにコーヒーを飲んだりブラックガムを噛んだり顔を洗ったりして刺激を与えることで波を超えるわけです。
ただ、僕の経験上コーヒーやらガムやら顔を洗うなどは効果が薄いです。
あくまで一時的でしか無く、数分後にはすぐ眠くなり結局波を超えられない事が多いのです。
つまりもっと強力に波を吹き飛ばすようなものか、長期間効果が持続するものがよいでしょう。
僕流!高確率で眠気を吹き飛ばす方法!
ではこれら2点をカバーできるお手軽かつ有効な方法はあるのか?
あるんです!
実に単純【風呂に入って歯を磨く】これだけです。
え?どういうこと?そりゃ風呂に入ったり歯磨きは誰だってするでしょって思いました?
いやいや、焦らずに話を聞いてくださいな。
僕もかつてそうだったのですが、勉強するときって風呂に入って歯を磨いてキレイサッパリになってリラックスしてから、さあやるぞ!って始めてませんか?
もちろん自宅に帰ってきたら、さっさと風呂に入って部屋着に着替えて落ち着いてから自分のことを始めたい。その気持は良くわかります。
ですがちょっとまってください。
このように完全にオフモードに入ってしまえば、後はTVやスマホ、漫画を見て寝るだけですよね。
そろそろピンときた人もいるかもしれませんね。
そう、気持ちを完全にオフに切り替えるから眠くなってしまうのです。
つまり、リラックスモードに入る前に勉強を始めればそもそも眠くなりませんし、仮に眠くなっても風呂&歯磨き&着替えなどで一旦目覚ましができるというわけです。
具体的には家に帰ったら食後、風呂に入る前に勉強を始めてしまいましょう。
できれば服もあまりリラックスしすぎる格好には着替えないほうが良いです。
これで程よい緊張感のまま、勉強をすすめることができます。
まとめ
以前僕は毎回風呂に入って歯を磨いて完全リセット、リラックスモードに入ってから勉強をしていましたが、最近はあえて12時過ぎ位になってからようやく風呂に入るようにしています。
これだと自宅にいながらも体が完全にリラックスしていないので、眠気覚まし以前にそもそも眠くならないんですよね。
ある意味、逆説的な考え方ですがこのやり方に変えてから非常に効率的に勉強をすすめることができています。
後はこの生活サイクルに慣れてしまえば、勉強を始めてすぐに眠くなる、なんてことは避けられます。
大丈夫、2~3週間も続ければすっかり習慣化するはずです。
そうなればしめたもの。
2度と『夜に色々やりたかったのに寝ちゃった・・・』なんてことにはならないでしょう。
というわけで、僕なりの眠気回避方法をお伝えしました。
人によっては効果がないかもしれないですが、ちょっと参考にしてみてはいかがでしょう。
おしまい