魚焼きグリルで焼き肉は出来るのか?実際に試してみた!

家で焼き肉をしたいなーと思うとき、ありませんか?

焼き肉といえば外に食べに行くのが一般的だと思いますが、ぶっちゃけ高い!ですよね。

スーパーで売っている肉とほぼ同じものがなぜか2倍3倍の値段で出てくるわけです。

『いやいや、隣のスーパーの肉買ってきてくれや。手間賃100円あげるから』と言いたくなってしまいます。

そう考えると自宅焼き肉がコスパ的には最強です。

しかし、その場合以下の様な大きな問題があります。

  1. 準備や後片付けが大変
  2. 部屋でホットプレートで焼き肉すると壁や床が汚れるし匂いもつく
  3. フライパンだとカリッといい感じに焼けない

なんとか部屋が汚れることなく匂いも出ず、コスパもよくいい感じに焼き肉ができないか。

そんな悩みの強い味方。そう、それが『魚焼きグリル』。

油が外にハネることもなく、それでいてカリッと焼けそう。

同じようなことを考える人は多いんじゃないかなーと思いつつも【やってみた】系のブログが意外と無かったので僕が実際に試してみました!

『魚焼きグリルで焼き肉って出来るのかな?』

そんな風に思っているあなた!必見ですよ!

【結論】魚焼きグリルで焼き肉は問題なく出来る!

最初に結論を言いますと、魚焼きグリルで焼き肉は問題なくできます。

実際試してみましたが、それほど手間なく壁や床が汚れることもなくいい感じにカリッと焼けてとても美味しかったです。

味の面でも後始末の面でもフライパンで焼くよりもずっと良かったですね。

以下に実際のレポを載せますので、興味ある方は見てみてください。

実際に試してみたのでレポ

ではここから実際に写真を交えながらレポします。

今回買ってきたのは一般的な豚バラカルビです。

100g198円ほど。個人的にはやや高いですが国産ならまあこんなもんでしょう。(普段はカナダ産中心)

それでも当然ですがお店で頼むよりはずっと安いですね。

まずはそれを魚焼きグリルに並べます。

魚焼きグリルで焼き肉1

全部で12枚。ちょうどぴったりと敷き詰められました。

もちろん受け皿にはちゃんと水を入れておきます。

バラ肉なので脂がたっぷり出ることが予想されるので気持ち多めに水を入れておきました。

脂が大量に出て出火とかなったら怖いので、慎重に弱火~中火の間くらいでスタート!

5分ほど経過してチェックしてみるとこんな感じ。

魚焼きグリルで焼き肉2

なんかベーコンみたいですね

端っこの方はまだピンク色で火が通っていません。

さすがに七輪で焼くときもアミ一面に端っこまでびっしり並べることはないと思うので、ちょっと敷き詰めすぎましたかね。。。

まだ受け皿にも油はあまり溜まっていません。

さらに5分ほど経過し、表面はほぼ火が通ったので、位置をシャッフルしつつ一度裏返してみた状態がこちらです。

魚焼きグリルで焼き肉3

やはり裏面はまだまだピンク色ですね。

受け皿にもだいぶ油が溜まってきました。

この余計な油が落とすのがカリッとさせる秘訣ですが、フライパンだとなかなか難しいんですよねー。

裏返した後さらに5分ほど火を通した状態がこれです。

魚焼きグリルで焼き肉4

うーん、美味しそう!

写真の色味の関係でなんか全体的にまだピンクっぽく見えますが、実際にはこの時点で程よく焦げ目もついてしっかり火が通っています。

ここまでくればバッチリですね。

お皿に盛り付けてみました。

なんか皿がしょぼいのでイマイチ映えません。。。

受け皿を見ると油がたっぷり落ちてることがわかりますね。

脂まみれ。。。

別に網に油とかひいてませんが、肉がひっついて取れないといったこともありませんでした。

この後は焼き肉のタレで美味しくいただきました。

程よく脂も落ちていてしつこくなく、表面はカリッとジューシー!

一応換気扇は回していましたが、魚焼きグリルは密閉されているので服はもちろんキッチンもほとんど焼き肉の匂いは残りません。

改めての結論になりますが、魚焼きグリルでの焼き肉は大成功です!

魚焼きグリルで焼き肉してみて気づいたこと

というわけで魚焼きグリルを使った焼き肉はバッチリおすすめできるのですが、いくつか気づいたこともあるので最後にその辺をお伝えしておきます。

七輪の炭火焼きにはかなわない

多くの焼肉屋では炭火焼きが主流だと思います。

七輪での炭火焼きは独特の香りが魅力ですが、そこはさすがに再現できません。

まあこれはホットプレートや無煙ロースターなど含め自宅焼き肉の宿命でしょう。

つまりこれこそがお店で食べる焼き肉の最大のメリットと言ってもよいかもしれませんね。

ライブ感がない

目の前で焼きながらワイワイ食べられるライブ感も焼き肉の魅力ですが、これも当然ですが諦めるしかありません。

魚焼きグリルの場合、イチイチ焼き具合を確かめるのが面倒、というデメリットもありますね。

油断していると焦げてたりしますからね。

ちなみに今回焼き上がるまでトータル15分ほどかかっています。

これは終始火力が弱めだったためで、強火にすればもっと早く焼けるでしょう。

ちゃんと水をひいておけば出火するなんてこともないと思います。

後片付けはフライパンより楽かも

最大のメリットはなんと言っても密閉された魚焼きグリルの室内で完結するところです。

正直魚焼きグリルの網って洗いづらいのでなるべく普段は使わないのですが、油がめっちゃハネる料理の場合は壁や床に飛び散るのでフライパンで調理するほうが後片付けは手間だったりします。

個人的には自宅焼き肉は魚焼きグリルを使うのがもっとも後片付けが楽だと感じました。

なお、受け皿には大量に脂が溜まっているのでそのまま放置しておくと表面が白く固まってしまうのでさっさと洗ってしまいましょうね。

野菜やホルモンなどを焼きたい場合

今回は豚カルビでしたが、当然鶏肉や牛肉、ホルモン、野菜なども同じように魚焼きグリルで焼き肉ができます。

ただ、普通の魚焼きグリルの網って結構幅が開いているので、ホルモンとか隙間から落ちてしまいますよね。

僕もどうすればいいんだろうと調べてみたら、魚焼きグリル用の細かい網って普通に売っているんですよね。

こういったアイテムを使えばホルモンなども焼けますし、複数用意しておけば1つ焼いている間に次のをスタンバイして時短につなげることも可能です。

より充実した魚焼きグリル焼き肉ライフをおくりたい人はいかがでしょうか。

まとめ

自宅の魚焼きグリルを使った焼き肉は誰でも出来るお手軽なやり方ということをご紹介しました。

コスパに優れ、匂いや汚れも出ず、それでいて美味しくカリッとジューシーに焼き上がる魚焼きグリル。

これを使わない手はありません。

大人数でワイワイ、と言うにはちょっと力不足は否めませんが(頑張ればできないこともない)

一人でまったり焼き肉したい場合にはベストな方法と言えるのではないでしょうか。

ぜひ実践してみてくださいね。

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