漫画とかアニメのキャラクターって、見ている内に段々と感情移入してしまうもの。
どんな作品にだって一人くらいお気に入りのキャラクターっていうのがいるはずだ。
そんなキャラが物語の中で死んでしまうと、少なからずショックを受けるよね。
僕も今まで色々なキャラにショックを受けたものです。
今回はそんな今まで見たアニメや漫画、ラノベに出てくるキャラクターの中で死んだときに思わずショックをうけたキャラベスト10を独断で発表しちゃおうと思う。
まあ、タイトルの通り壮絶なネタバレを含むのでご注意ください。
ちなみに発表は10位からじゃなくていきなり1位からです!
死亡時にショックを受けたキャラクターベスト10
1.島崎三歩(岳)
予想外すぎるオチ。色々なところで言われているが終盤の三歩の行動は今までの流れからしてもおかしい。
もはや完全に死に行ってるとしか思えない行動。8000m級の高度に長時間滞在していたからどんどん思考がマヒしていったとも考えられなくはないけど・・・。
まあ確かに明確に死んだことは描写されてないし、生きていると信じたいがどう考えても無理だよね。
2.ポックル(ハンターハンター)
久々の再登場で喜んだのもつかの間、あっという間にキメラアントにつかまってあっさり死亡。死ぬときの扱いもひどすぎる。
とはいえレインボウ使ったときの描写はなかなかかっこよかったし、敵に念を教えるというある意味ストーリー上ではかなり重要な役どころだったので、見せ場は作れたのかもしれない。
さらにその前後にポンズも一瞬で死ぬので、単行本で一気読みしたときは喪失感がすごかった。
3.リン・チェンシン(紅)
小説版のみ死亡。斬彦と戦っている時点でなんとなく嫌な予感はしつつもあまりにあっさり死ぬ。
その前に人間味があるところを見せておいてからの急展開。
結局その後、斬彦がどんどん人気が出て半分仲間っぽくなってるし、その後出た漫画版では普通に生きてるしなんだかなあ、って感じになってしまった。
ショックは受けたけど、このいい感じのキャラをあっさりと殺しちゃうストーリー展開の方がよかったよね。
4.大西先生(孤高の人)
漫画版のみ登場。クズ人間だらけのこの作品において最大の良心。
せっかく黒沢との長年の因縁が解消され、今後はいい感じのパートナーになりそうと思っていた矢先にやはりあっさり死ぬ。
最初はもう二度と山登りができないような大けが、というオチかと思って読んでいたらまさかの葬式シーン。
でもまあ、死亡する直前は完全に集中力が切れていたのでリアルと言えばリアル。
5.佐木・兄(金田一少年の事件簿)
相当古いけど、当時はあまりにもショックだった。
まさかメインキャラの一人が死ぬとは予想もしていなかったのでびっくり。
しかも犯人も特にこれと言ってキャラ立っているわけでもなく、そのエピソード自体も特に大きな話でもない。完全なる無駄死に感。
最悪なことにその後弟を出してきて、結局兄の死は半分ギャグみたいな感じなった。やはり完全なる無駄死に感。
ちなみに金田一でこの次にショックだったのは魔犬ケルベロス事件で千家が犯人だった時ね。
6.アバッキオ(ジョジョの奇妙な冒険第5部)
アバ茶でおなじみのアバッキオさんもショック。
ジョジョとスパロボは毎回終盤になるとメインキャラがバタバタ死んでいく。
第5部でも半数近くは死ぬか離脱するが、第5部はアバッキオ、ナランチャがいずれもいきなり死ぬんだよね。
しかもその後のエピソードが実に泣ける。
ちなみにジャンプで最初に登場したときはアバッキョだったがその後アバッキオに変更された。(誤植?)
まあ、実際には承太郎が第6部の最後で死ぬ方がはるかに衝撃的なのだが、これはその後パラレルワールドに飛んで何が何だか分からなくなるので
承太郎の死も何が何だかよくわからないままになり、結局第6部自体が何が何だかよくわからないのだ。
7.アイ(魔人探偵脳噛ネウロ)
この時はラスボスであるシックスの登場シーン、さらにはその前後でアンドリューも死んでたことが判明&笹塚も死亡、と衝撃シーンが連発するので印象としては薄くなりがちなんだけど
やはり超人キャラと思わせておいて、気が付いたらいきなり死んでた。という意味では最も衝撃が大きかった。
前述のとおり衝撃シーンに次ぐ衝撃シーンが連発される回なので、頭が追いつかなくなる恐れがある。
衝撃映像3連発なので瞬きしていると見逃しちゃうよ!
8.ジュドー(ベルセルク)
死亡するシーン自体があまりにも絶望的な状況であるため、生き残れないのもやむなしと言える状況ではあったんだけど・・・。
一旦は(一時的とはいえ)危機は去ったと思わせておいて、やっぱり死にました。という下上下の突き落とし感を味わえる。まるでタワーオブテラー。
作中もっとも気に入っていたキャラだけになんとかジュドーだけでも生き残ってほしいとハラハラしながら読んでいた。
願いかなわず。
9.伽羅(嘘喰い)
作中最強クラスのキャラクターだが、キョンホジョンリョとの激闘に勝利したのち死亡。
これもまた「ふー、ぎりぎりだったけど何とか勝ってよかった」感を読者に味わせつつ結局死ぬ。
解毒剤飲んだのに結局死ぬ。
しかも死後、肉体が腐っていくまでの経緯を見せられ、完全に死んだ感も十分味わえる。(誰得だ)
まあ、最後には走馬灯が流れたりしてて、ある程度心の準備を持つ時間は残されてはいる。
10.紙木城直子(ブギーポップは笑わない)
やっぱりいきなり死ぬ。予想していないタイミングで一言も発することなく終了。
ほかのランクインキャラ同様、え?死ぬの?感はやはり作中屈指。
とはいえブギーポップの1巻はそれだけで完結していることから、まだキャラクターに思い入れが出る前に死ぬので割とショックは少なめだったのが救いかな。
番外編 如月(エルフェンリート)
アニメ版1話でまさかのドジっ子死亡というそれまでの常識を覆す衝撃展開。
大抵の場合こういったキャラは生き残るものだが、あっさり殺されてしまう。
この作品自体が片っ端からキャラクターが死にまくりのぶっ飛び作品なので、最後まで見る頃にはまあそういうもんか。と思えてしまう。
まとめ
さて、どうでした?
自分で言うのも何ですがそうとう微妙なラインナップですよね
基本的には『割と好きだったキャラクターで予想していないタイミングで死亡』というのがショックを受けるパターン何だと思います。
逆に充分なおぜん立てをした上でキレイに死亡するとそこまでショックは受けないわけです。(僕の場合)
今後も定期的に見直しするので、気が付いたらランキングが変わってるかもしれません。
おしまい