何故か話しかけても気づいてもらえない時ってありますよね。
何を隠そう僕もよくあります。
タイミングが悪いのか?それとも声が小さいのか?
どーゆーメカニズムかしらないけど、やたらそういう場面に出くわす気がする。
言ってしまえば影が薄い。
あの人はいつも存在感があるのに・・・。
きっとこのページを見ている君にも思い当たる節があると思うんだ。
そんなわけで幾つかのパターンをあげてみた。
僕なりの対処方法も編み出したので、気になる人はちょっと見ていってくださいな。
なお存在感がある人とない人の違いについては『存在感がある人とない人の違いと特徴を考えてみた』の記事も参考にしてみてくださいね。
気付かれない!間が悪い!ありがちなパターン
僕が日常でよく経験するパターンベスト5をあげてみる。
きっと「あるある!」って思ってもらえるハズだよ!
1位 僕「○○さーん!」→呼んでも気づかずに行ってしまう
栄えある1位はコレ。
街中とかじゃなくてオフィスで歩いている人に対して話しかけた時ね。
ちょっと離れた場所から呼びかけると、まあ7~8割の確率で気付かれない。
十分に声が届く距離であってもだ。
これって僕が届いていると思っているだけで実は届いていないのかもしれない。
そう!相手の心にね!!(ドヤァ)
2位 僕「お先に失礼しますー」→全員無言
別に無視されているわけじゃないんだと思うけど、いっちょまえに全体に向けてなにか言うと、全員に気付かれないというオチ。
普通に話してるつもりなんだけどね。
僕「お先・・・失・・し・・す(ボソボソ)」
実際はこんな感じなのかもしれない。
死にたい。
3位 僕「ちょっといいですか」→ちょうど相手に電話が来る
まだ相手が気付いてくれて「あ、ゴメン」とか言って電話に出た場合はまだ救われる。
けど、そもそも気付かれずに電話されると「何こいつ突っ立ってんの?」みたいに思われてるんじゃないかと不安になる。
その後一旦出直すべきかそこで電話が終わるのを待つか非常に悩むことになる。
待ってるときに限って電話が終わらないし、出直すとすぐ終わる。
コレもまた間が悪いんだろーね。
また、派生パターンとして以下のようなのもありがち。
僕「ちょっといいですか」→ちょうど相手が席を立ってしまう
僕「ちょっといいですか」→ちょうど相手が他の人に話しかける
僕「ちょっといいですか!!」→「すみません、今ちょっと忙しいです」→僕「」
4位 僕「あの」他「そーいやさ」→意を決して発言したらタイミングがカブる
会議とか複数人で会話している時あるあるなんだけど、コレもよくあるよね。
(これ言うべきかな?流れ無視してないよね?僕間違ってないよね?いいよね?言うよ?言うよ??)
僕「あの」A「そーいやさ!コレってどうなってんの?」B「あー、それはほにゃらら」
もう心折れそう。
5位 僕「すいませーん店員さーん」他「すいません、これって」→後から話した人に持ってかれる
ファミレスで注文したいときとか、デパートで店員さんに何か聞きたいときに近くいなかったりするじゃん?
それで近くに来るのをずっと待っててやっと来た!と思って話しかけると、後から声かけた他の人に持ってかれちゃったりするんだよね。
レベルが高い店員さんだと、僕に気づいて「すみません、こちらのお客様が先にお声がけいただきましたので、少々お待ちください」とか言ってちゃんと断ってくれる。
そういう場合は僕もホッと胸をなでおろすわけです。
何故気付いてもらえないのか?
まあこんな感じのあるあるネタをお送りした訳だけど、そもそもなんで相手に気づいてもらえなかったりするんだろう?
存在感がないから。の一言で終わってしまっては悲しいのでそこを今一歩踏み込んで考えてみるよ!
声が小さい、または声がこもっている?
これは普通にあると思う。
僕は少なくとも地声が大きい方じゃないし、どちらかというと滑舌も良くない。
だから実際には相手に聞こえてないという可能性だ。
先程の例でいうところの1位2位のパターンだね。
自分に話しかけたと思われていない?
仮に聞こえていても、相手が自分に話しかけたと認識しなければ反応してもらえないよね。
すべて聞こえていないわけじゃなくて、聞こえていても相手が認識していないというパターンもあるはずだ。
特に全体に向けて話すときはみんな他人事だと思っていたのかもしれない。
死にたい。
タイミングが悪い?
先程の例でいうと3,4,5位のパターンはコレ。
いくら声が大きくても、間が悪いのは回避できない。
なんつーか絶望的にタイミングが悪い。そういう星の下にうまれてきたのかもしれないね。
空気が読めていない?
タイミングが悪いのと同じ原因のようなきがするんだけど、場の空気を読めないから変なタイミングで発言してしまうのかも。
いや、つっても明らかにトンチンカンな発言とかしてるわけじゃないのよ?
そういう意味の空気が読めないのとはまた別っていうか。
無理に頑張ったら泥沼になった
昔、無理に声を張ってみたことがある。
そしたらなんか怒っているように思われたみたいで「ちょっと、その言い方はないんじゃない?」とか諭されてしまった。
なんか逆にみんなの前で怒られたみたいになっちゃったことがあるんだよね。
元々声が小さい人が、いきなり声を張ろうとするとボリューム調整がうまく行かず、怒鳴っているように聞こえてしまうのかもしれない。
というわけで、いきなり無理に声を張ろうとするのはおすすめできない。
影が薄い人のための『確実に気付いてもらえる』方法
じゃあ、どうやって対処すればいいのか?
僕が生み出したやり方を公開しちゃうぜ!
まず相手の視界に入る
いきなり話すのではなくて、まず相手に「認識してもらう」というステップを踏んでから会話を始める。
これは非常に有効なテクニックで、声が小さくても滑舌が悪くても、とりあえず相手が聞く体勢になってさえいれば会話は成立するんだよね。
具体的には背後とか横からではなくて、相手の前に周ってから話し始めるとか、手をひらひらさせてこっちに注目させてから話しかけるとかっていうやり方だ。
これから発言しますよ感を醸し出す
これも事前に相手に聞く体勢を作ってもらうための一手間。
具体的には軽く咳払いをしてか話し始めるとか、「んー」とか「あー」とか独り言っぽい声を出してから話し始めるという方法。
これは例えば会議の中で発言する場合などに有効だったりする。周りにも自然と使っている人もいるはず。
最初はキーマンに話しかける
これも僕が使っている大人数を相手に話すときのテクニックで、まずその中で一番発言権がありそうな人に向けて話をする。
その後、話を続ける中で徐々に視線を全体に広げていく。
こうすることでいきなり全体に向けて話すよりこちらの心理的なハードルも下がるし、聞いて貰える確率も上がる。
諦めずに何度も呼びかける
声をかけても気付いてもらえない場合のパターンの対処はコレ。
一回でダメでそこで諦めてしまうと、周りにも「声をかけたにも関わらず相手に気付いてもらえず諦めた負け犬」として映ってしまう。
「あらあら、かわいそうに。プッ」って思われてるんじゃないかって恥ずかしい気持ちになるよね。
そういう場合でも、気付いて貰えるまで話しかけて、最終的に会話が成立すれば恥ずかしさは消えるはずだ。
たしか「諦めなければ、試合は終了しないよ」って名言もあるじゃん?
周囲をよーく観察する
ちょうど同じタイミングで発言がカブってしまったり、話しかけようとしたら他の人にとられてしまうのは、実はしっかりと周りを観察していれば避けられる事が多い。
コレ、過去に日テレの升さんが言っていた話なんだけど、アナウンサーは対談のときに相手と声を出すタイミングがカブってはならない。
ソレを避けるために、じっと相手を観察するんだそうだ。
具体的には口の動きや表情、仕草などだ。
そうすることで相手が話したそうな雰囲気を察して、発言するタイミングを測るらしい。
確かに、自分でやってみるとよく分かるけど、会議とかでも今まさに発言しようする人って表情とかでなんとなくわかる。
こちらが話しているときでも、相手が何か言いたそうであればあえて途中で話を切ったり、グループ討論のときでも意図的に話をふったりする。
これってバラエティとかの司会にも求められる能力かもしれないね。
まとめ
というわけで、間が悪い人あるあるのパターンと、僕なりの対処方法をお伝えしたぜ!
最初は難しいかもしれないけど、よーく注意すれば「気付いてもらえない」「タイミングが悪い」というのはかなり減らせるはずだ。
慣れれば自然にタイミングが読めるようになる。
お陰で僕もだいぶ気付いてもらえなくてショボーンとなるパターンは回避できるようになったよ!
君もぜひとも参考にしてみてね!
おしまい